エコツアーに参加すると、自然の魅力を伝えてくれる「エコツアーガイド」にしたがいプログラムを進めていくことが多いです。実際、彼らの存在のおかげで、エコツーリズムにあまりなじみのない人でも楽しく、また安全にエコツーリズム活動に入ることができるといえるでしょう。
環境省主催するの「エコツーリズム大賞」の2005年度大賞に輝いたのが、このエコツアーガイドを養成するセミナー「エコツアーガイド養成セミナー」でした。長野県北佐久郡軽井沢で行われ、主催は「ピノッキオ」です。
セミナーに参加した人たちは、ガイド技術を習得し、その翌日にはすでに軽井沢野鳥の森の自然観察会に参加します。そしてこの体験をもとに、自らコースを企画し、プログラムを作成するのです。
エコツアーガイド養成セミナーは、年に2回開催されます(初夏と初秋)。2泊3日で行われ、費用は一般で40,000円、学生の場合は35,000円となります。
エコツアーガイドの養成は、学校教育や行政に携わる人材にとっても貴重な体験となります。
セミナーでは、楽しく、リラックスした雰囲気や会話を行うための「グループコントロール技術」の習得も目指します。
エコツアーガイド養成セミナーを主催するピノッキオでは、エコツアーガイドを目指す学生を対象としたインターシップも実施しています。
エコツアーガイド養成セミナーおよびインターシップに関するお問い合わせは、ピノッキオへ。電話 0267-45-7777。
エコツアーに参加すると、専門の指導員やエコツアーガイドが丁寧に説明や指導をしてくれることが多いです。それにより、普段は自然になじみのない人やお子さんでも安全に、楽しく自然のなかに入っていくことができます。
エコツアーが一般的になるにつれ、こうした専門家を育成するプログラムも積極的につくられ、講座が開催されるようになっています。また、自身がそれまでエコツアーに何度か参加し、もっと積極的にプログラムに参加したい、既存のプログラムではなく自分でプログラムを作成し、立ち上げてみたい、という人が増えてきていることも、こうした専門家を養成するプログラムが増えてきていることの背景にあるのでしょう。
木曽三川公園管理センター、NPO法人人生教育センターが主催する、「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」もそのような教育プログラムのひとつです。
「プロジェクト・ワイルド」というのは、「自然環境を考え行動する人」を育てるための教育プログラムです。
「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」では、日本有数の野鳥飛来地である、国立木曽三川公園で、カモなどの渡り鳥の生態を野外シミュレーションで体感します。また、淡水魚ハヨリ(絶滅危惧種)の育成保存にも取り組みます。
「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」に参加し、講座を修了すると、「エデュケーター」という指導員の資格を得ることができます。
「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」については、0586-89-7022へ電話でお問い合わせください(河川環境楽園 自然発見館)