ウナギで有名な、静岡県浜名湖では、伝統漁法や定置網漁を体験できる、「浜名湖海の恵み体験隊」という、体験型のエコツアーが企画、実施されています。
時期は6月から翌年の2月頃までで、年間で数回開催されています。2007年度に「浜名湖海の恵み体験隊」で実施されたプログラムには、次のようなものがあります。実施内容や回数は、年度によって変更がありますので、本年度の詳しい内容は、直接、お問い合わせください。
お問い合わせは、静岡県水産振興室 電話 054-221-2744 または、NPO法人 はまなこ里海の会 電話 053-592-2940。
2007年度の「浜名湖海の恵み体験隊」で実施されたプログラム
6月には、「トラフグよ!大きくなって帰っておいで」というスローガンのもと、稚魚の放流や、試食が行われました。7月には、「アサリを守り隊」として、ツメタガイの駆除体験や、えんばい朝市の見学がおこなわれました。
8月は、「夜の浜名湖を探検する」として、伝統のたきや漁の体験が企画されました。たきや漁は百年以上の歴史をもつ伝統の漁法で、湖の底を水中ランプで照らし、魚やカニを銛で突いてとるというものです。9月は、「袋網漁」を体験するエコツアーが企画されました。11月には、遠州灘の天然トラフグを学ぶプログラムが企画されました。そして2月には、「浜名湖のカキ養殖を学ぶ」としてカキ剥きの体験および試食が行われました。
食に関する体験型のエコツアーは、貴重な食育の機会として注目されています。
日ごろ、畑作業とは無縁の生活をしている人でも、週末や休日に土と触れる時間をもちたいという人が増えています。しかし、都会の住宅地ではなかなかそのような畑をもつことは難しいですよね。そのような人に、土地を貸出し、畑のオーナーのなってもらおうという、取り組みがあります。
単発のエコツアーに参加するだけでは物足りない、何か定期的な形で「自分の土地・・・自分の畑」をもち、自分がオーナーとなって年間を通して作物を栽培してみたい、という人にとって新しいエコツーリズムの形として、人気が高まっています。
富士山の麓に広がる朝霧高原において、そのような新しいエコツアーを主催しているのが、朝霧ハイランド株式会社 まかいの牧場です。「まきば農園」として、個人向けのオーナー農園を貸し出しています。
とはいえ、まかいの牧場がある静岡県富士宮市内野は、東名高速道路では富士ICから車で30分、中央高速道路の河口湖ICからは車で40分です。週末ごとに毎週通うのはつらい・・・という人もいらっしゃいますよね。
「まきば農園」では、十数種類の作物(トウモロコシやそばなど…)から希望の作物を選び、少なくとも植え付けさえすれば、あとはまきばのスタッフが世話をして収穫まで大切に育ててくれますので・・・収穫時に行けばいいだけなのです。ただし、「オーナー」である以上、植え付けただけで放りっぱなしというわけではありません。「まきば農園」では、HPのブログで生育状況を確認できるようになっていますので、離れていても「オーナー気分」を満喫できるようになっています。